盤物日記

Viticulture の拡張、Moor Visitorsの和訳がどこにもなかったので、訳しました。
多少意訳も入っているのでご参考程度に。


<夏の訪問者>
COACHMAN
 いずれかを行う。 
  「Yoke(農具)を無料で得る」
  「Yokeを持っていれば冬の訪問者カード2枚と注文カード1枚を得る」

COUNCILMAN
 注文カード1枚と冬の訪問者カード1枚を得る。

CULTIVATOR
 いずれかを行う。 
  「価値2のブドウを得る」
  「ブドウを3つ払い、勝利点3を得る」

FRUIT DEALER
 金4を払い、このカードを農地に置く。
 この農地を収穫する際、金2または勝利点1を得る。

FUSEL MAKER
 各プレイヤーは価値2のブドウを得てもよい。
 対戦相手が1人でも得た場合、勝利点2を得る。

GRAND SPONSOR
 いずれかを行う。 
  「金7を得る」
  「勝利点2を得る」
 ゲーム終了時、年末収入が3以下であれば勝利点4を失う。
 このカードはボード横に置いておく。

GRAPE JUICE DRINKER
 いずれかを行う。 
  「金Xを得る。Xは現在の起床トークンの位置」
  「ブドウを2個払い、勝利点3を得る」

GRAPE THIEF
 対戦相手の農場を1つ収穫する。(対戦相手は今年の収穫が可能)

GUEST OF HONOR
 注文カードを1枚得る。
 大ワーカーを使用してこのカードをプレイした場合、勝利点1と金2を得る。

HOTELIER
 いずれかを行う。 
  「冬の訪問者カード4枚を引く」
  「勝利点2を得る」
 ゲーム終了時、ブドウの数が2以下であれば勝利点4を失う。
 このカードはボード横に置いておく。

IRRIGATIONIST
 いずれかを行う。 
  「Irrigation(給水器)を無料で得る」
  「Irrigationが必要な苗木カードを1枚植樹し、勝利点1を得る」

LANDLORD
 いずれかを行う。 
  「金14を払い好きな設備を3つ建てる」
  「設備を6つ以上建設していれば勝利点2を得る」

MILL OPERATOR
 いずれかを行う。 
  「Windmill(風車)を持っていれば、価値3のブドウを得る。」
  「金2を払いWindmillを建設する」

PREMIUM VINTNER
 ブドウを5つ以上持っていれば、いずれかを行う。
  「2勝利点を得る」
  「金3を払い、価値5のブドウを得る」

PRINCIPAL
 注文カードを3枚引き、いずれかを行う。
  「いずれか1枚出荷し、残りを捨てる」
  「2枚得て、1枚捨てる」

RECRUITER
 未訓練のワーカー数と同じだけの金を払い、ワーカー1を養成する。
 このワーカーは今年から使用できる。

RESTAURATEUR
 いずれかを行う。 
  「Tasting Room(試飲室)を持っていれば、価値1のワインを得る」
  「金3を払いTasting Roomを建設する」

TOURISTS
 カードをX枚捨ていずれかを行う。
  「農地X箇所から収穫する」
  「異なるブドウX個を熟成させる」

WHOLESALE BUYER
 注文カードを1枚出荷する。
 最後のワーカーでこのカードをプレイした場合、勝利点2を得る。

WINE SUPPLIER
 金3を払い、いずれかを行う。
  「貯蔵庫を1段階拡張する」
  「価値1の白ワインを得る」



<冬の訪問者>
BARON
 前の季節から自分のワーカーを2つ取る。
 得たワーカーは今年再度配置できる。

BLUSH WINE DEALER
 金7を払い、価値4のロゼワインを得る。
 中貯蔵庫を持っていなくてもよい。

CELLAR DWELLER
 いずれかを行う。 
  「3回まで、いずれかのワインの熟成させる」
  「2金を払い、貯蔵庫を1段階拡張する」
 勝利点1を払えば両方行える。

CHEESEMONGER
 いずれかを行う。 
  「貯蔵庫にあるワイン1につき年末収支を+1する」
  「金9を払い3勝利点を得る。」

COLLECTOR
 いずれかを行う。 
  「注文カードを2枚得る」
  「ワインの種類ごとに1勝利点得る(最大4)」

COUNTERFEITER
 いずれかを行う。 
  「金3を得る」
  「注文カードを1枚出荷する。ワインの種類は合っていなくてもよい(価値は合う必要がある)」

DRAFTSMAN
 設備1つを金5割り引いた金額で追加する。
 その後このカードは左隣のプレイヤーに渡す。

EXOTIC FRUIT DEALER
 金Xを払う。価値Xのブドウを得る。

FIANCE
  「金3を得る」
  「Cottage(離れ屋)を持っていれば、ブドウ1とワイン1を払い4勝利点を得る」

GRAPE ICE INVENTOR
 いずれかを行う。 
  「金1を払い価値4のブドウを得る」
  「このカードを夏の訪問者としてプレイし、ブドウ1を払い金4を得る」

GRAPE JUICE PRESSER
 ブドウを1つ払いいずれかを行う。
  「ブドウの価値と同じ金を得る」
  「ブドウの売却価格と同じ勝利点を得る」

OFFICIAL
 苗木カード1枚と夏の訪問者カード1枚を得る。

ORGANIC VINTNER
 いずれかを行う。 
  「苗木カードを1枚植樹する」
  「ワイン3つの価値をそれぞれ1下げて2勝利点得る。」

SPARKLING WINE DEALER
 金9を払い、価値7のスパークリングワインを得る。
 大貯蔵庫を持っていなくてもよい。

TRADER
 ちょうど3枚カードを捨てる。3枚カードを引き、2金を得る。

TRUSS HARVESTER
 農地 X 箇所から収穫を行う。異なるブドウX個を熟成させる。

VARIETAL EXPERT
 いずれかを行う。 
  「苗木カードを3枚引く」
  「注文カードを3枚引く」
 そのうち1枚を得て、残り2枚を捨てる。金1を払えば3枚とも得る。

WINE DEALER
 金9を払い、価値2の赤ワインと価値2の白ワインを得る。

WINE ENTHUSIAST
 ワインを1つ払いいずれかを行う。
  「2勝利点を得る」
  「1勝利点を払い1ワーカーを養成する」

WINE TECHNOLOGIST
 金3を払いいずれかを行う。
  「価値1のワインを得る」
  「3回まで、いずれかのブドウの熟成させる」

前回プレイした際に、
「Alien Tech Institute の効果がアイコンと文章不一致では?」という話になりました。
後からbggでも同じ話が挙がっていることを教えていただきました。

https://boardgamegeek.com/thread/1467335/alien-tech-institute

確かに、エイリアンワールドに生産されているだけで2金は強すぎですよね。


私はアイコンでしかやる気がなかったのに、説明が面倒くさくなるなーということで、
訂正用のシール作成しました。
もしよろしければ、ご利用ください。

 訂正用シール

あまり精度のいいものではありませんが、ないよりはましということで…。

RoftGの拡張を買って2回ほどプレイしました。

Ambitionでは「リーダーダイス/企業家ダイス」と「目的タイル」の追加があります。

追加された2種類のダイスには、2つのアイコンが描かれた面があります。
・フェーズが2つ描かれた面は、いずれかのフェーズにアサインすることができます。
・$とフェーズが描かれた面は、使用後にカップに戻ります。

もう1つの目的タイルの追加があります。
・目的タイルの条件を満たすと、トークンが2~5枚枚得られます。
・このトークンは、[*]の目として1度だけ使用することができます。(消費では、色は合っているとみなす)
・使用しなかった場合は1VPになります。


今のところ、ダイスの追加は、$面が出たらぜひとものそのまま使いたい、というくらいであまりゲーム感は変わらない感じがしています。

一方、目的タイルはかなり戦略の幅が広がりそうです。

主な使い道として考えられるのは・・・
 序盤~中盤
  6デベロップメントを建ててその後の展開を有利に運ぶ。
 終盤
  ダイスが足りない時にトークンで消費できれば、1つで2VPの価値となる。
  建て損ねそうなワールド・デベロップメントを建てきることができる。
といったところでしょうか。
探索に置くのはもったいなさそうですね。

簡単には達成できないところが悩みですが、RftGと違って単なるVPではないので、
それをうまく投資してさらにVPを膨らませられるかが、勝負の明暗を分けます。

拡張を入れると戦略性が高まるのは確かなので、ゲームとしてはかなり面白くなる予感がします。


最後になりましたが、拡張のアイコンをサマリに追加しました。タイルサマリ

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