盤物日記

カテゴリ: アグリコラ

先週末、久々にアグリコラやりました!

5人プレイで2戦、1回目はEIK、2回目はWM / G / NL / FL・WA / Z+O+C+Pi から7枚ずつです。
残念ながら2回とも2位でした…

1回目は屋根掛け+レンガの柱、乳母で進めるつもりでしたが、色々やろうとしたせいで立ち上がりが遅れてしまいました。
最後が柵が作れなさそうだったので、レンガの部屋を広げて誤魔化しました(笑)
一応、動物園もあったので、1匹ずつは確保したものの、小麦・野菜、動物の点数がほとんどなかったのが敗因でした。
agricola_20130511
















2戦目ですが、やはり混ぜ混ぜデッキだと方針が全く定まりません。
あとドラフトで初見カードだらけなので、読み込みに時間がかかりますね。

結果的には次のようなコンボでプレイしていました。
・布職人 (NL:他人が羊1アクションをすると、自分も羊がもらえる)と、羊市場 (G:収穫時に 羊⇔小麦 or 羊⇔野菜)でまったり生産。
・舞台監督 (G:小劇場で進歩)と麦束(NL:小進歩後、小麦1もらう) で小劇場に行きながら進歩&小麦。
・大牧場 (Z:未使用0が前提、残ラウンドx2食料、x1ボーナス)で大量得点! 
 …と思いましたが色々やってると、結果的にを出すのが遅くなってしまい、4点しか獲得できず。

ちなみにお隣で、1回目1位の人が商品詐欺師(WA:木材2、レンガ2、石材1、葦1をもらえるが、収穫までに使い切らなければ残数x1物乞い)に詐欺られて、物乞いx3を引いていました

agricola_20130511-2












色々入れてみるのも面白いですね! 

アグリコラを楽しくプレイするために、英語版のカードを買うたびに全カードの和訳カードを作成しています。
せっかくの英語が読めなくなるのでシールを貼るのは避けたいですし、タイトルも和訳しないと雰囲気が出ないので、和訳イメージを作成し印刷して裁断、元カードと一緒にスリーブに入れて、使用しています。

1デッキ分製作するのに丸1日かかってしまうのが大変ですが、いったん作ってしまえばあとは楽しくプレイできます。

Agricola-JapaneseCards

これでG / WM / NL / FL / WA / Pi / Z / F が全部和訳できたので、後はプレイするだけです。
元の E / I / K、プレミアムグッズのO / Cz / X も全部混ぜて、4人くらいでプレイしてみたいものです。
泥沼はF以外が対応していないので、一緒に入れると小さな進歩どうするか悩みますが、これも入れてやってみたいです。
誰かやってくれないかなー。

久々に嫁と二人でアグリコラ。

デッキは 進歩E/I/K、職業E/I/K/G/WMでプレイ。
二人だと職業が少なくなりすぎるための対策です。

2回プレイして1勝1敗でした。

1戦目は写真を撮り忘れてしまいましたが、下記2職業のコンボで序盤を制した私の勝ち。
アグリコラ_20130113-1

[柵立て]は木材3に配置しました。
[丘の農夫]で柵か畑を作るたびに1人分の食料が供給できるため、
1ラウンドに食料4+牧場+畑、も珍しくなく、7ラウンドの頃には畑4、牧場3ほどがそろっていました。
ただし[丘の農夫]を生かそうとすると増築が遅くなるため、
家族を増やすがもう少し早く出て、手数に差を付けられていれば危険だったかもしれません。
37対47で私の勝利。


2戦目は、いくつかのミスが重なり、私の負けでした。
早打ち練習をしていたとは言え、葦がなくて改築できなかったのは痛かった…。

[レンガ貼り]と[レンガの柱]で葦1木材1で増築、[庭師]+野菜畑3の罵倒されそうな盤面なのですが
5人態勢がそろったのが11ラウンドと遅かったのも敗因かもしれません。
私の盤面です。石5のあまりが情けない。
アグリコラ_20130113-2-1


嫁は[柵販売人]で柵4マスを3ラウンドの頃に構築し、かまど体制。
私が食料に困っていなかったのものあり、漁も取っていたので比較的安定しています。
[柄付き網]で葦を多目にキープし、終盤は[薪集め]で私の木材を的確に奪っています。
アグリコラ_20130113-2-2

牧場経営は私の方がよかったのですが、部屋とカードの得点で逆転され、
45対48で負けてしまいました。

アグリコラって手が色々ありすぎますね。
まず最初に最善手を見つけると安心して次の手を探すのですが、
いつの間にか次の手のことだけ考えていて最善手を打ち忘れてしまうことが何度かあります。
先を読もうとして最初のことを忘れてしまう、難しいです。

しかし、久々にやりましたが、アグリコラはやっぱり楽しいですね。
ゲーム自体は1時間程度で終わりますし、充実した2戦でした。

飛行石(Hovering Stone)での検索が多かったため、BGGで問い合わせてみたところ、
ベルギーデッキにはドイツ語から英語に訳した時点でいくつかミスがあるとのことでした。

和訳する時のミスは気を付けられますが、ドイツ語→英語の時のミスはわかりませんよね…。

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・飛行石(Hovering Stone) 
誤:手元にある木材の数と同じラウンドアクションを使ったとき、最初の1回だけ、ストックから木材1を得る。(このカードは次のプレイヤーに手渡す)

正:手元にある石材の数と同じラウンドアクションを使ったとき、最初の1回だけ、ストックから石材1を得る。(このカードは他の小さい進歩のようにプレイするが、石材を得たらこのカードは次のプレイヤーに手渡す)


・第六感の学院(6th Sense Academy)  【前提】職業1 【コスト】食料2
誤:各アクションの終わりに、小麦、野菜、木材、レンガ、葦、石材のうち1種類のみが0個であれば、ストックからそれを1つ得る。これらのうち1つでもちょうど1つしか持たないときには、動物、資材、小麦、野菜は食料への交換ができない。

正:帰宅フェイズで、小麦、野菜、木材、レンガ、葦、石材のうち1種類のみが0個であれば、ストックからそれを1つ得る。これらのうち1つでもちょうど1つしか持たないときには、動物、資材、小麦、野菜は食料への交換ができない。


・フォアグラ(Foie Gras) 
誤:"漁"または"葦1"のアクションを使った後、この労働フェイズ中に他のプレイヤーが残りのアクションを使ったら、あなたは食料2を得る。(すでに使われている場合は何も得ない) 

正:"漁"または"葦1"のアクションを使った後、この労働フェイズ中に他のプレイヤーが残りのアクションを使ったら、あなたは食料1を得る。(すでに使われている場合は何も得ない)  
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これとは別に、高潔な英雄(Virtuous Hero) が誤訳で壊れ性能になっているのは以前から言及されていました。

WAデッキの小さな進歩を紹介します。
やはりカード名は訳しにくい。
6th Sense Academy はテニススクールのはずなんですが、どう訳せばいいのか…。

【小さな進歩】

・クラッチ操車(Cultch Drive)  【前提】職業1 【コスト】レンガ1
手元にある木材と同じ数のラウンドアクションを使ったとき、アクションの後にサプライから木材1を得る。

・アルデンヌの森(Ardennes)  【前提】レンガ6
残りの偶数ラウンドに木材1を置く。ラウンドの開始時にその木材を得る。

・物乞いの手紙(Begging Letter)  【前提】食料なし
対戦相手は手札から小さな進歩を1枚あなたに渡す。あなたはそのうち1枚を手札に加える。残りとこのカードをシャッフルし、対戦相手はランダムに引く。その後、あなたは追加で「小さな進歩」のアクションを行ってもよい。

・ビアテーブル(Beer Table)  【前提】小麦なし 【コスト】木材2
収穫の畑フェイズの終わりに、小麦1を払いボーナス2点を得てもよい。もしそうした場合、他のプレイヤーはストックから食料1を得る。

・ビール博物館 (Beer Museum)(Beer Museum)  【前提】小麦2 【コスト】レンガ2、木材2 【得点】2点
収穫の食料供給フェーズで、小麦1を食料6に交換してもよい。ただし、この食料は次の収穫の畑フェーズで得る。

・ビアホール(Beer Parlor)  【コスト】レンガ2
このカードをプレイした時、小麦1を得る。帰宅フェーズの前に、すべての家族が同じゲームボード上に置かれていれば、小麦1を食料3に交換してもよい。

・漫画屋(Comic Shop)  【前提】ラウンド8か9にプレイする 【コスト】木材1、レンガ1 【得点】3点
このカードは全員が使えるアクションスペースとなる。このアクションはラウンドの最後の家族コマでしか使えない(ゲストは数えない)。この次の2ラウンドの労働フェイズで1手番に2人使ってもよい。

・蒸気機関(Steam Engine)  【コスト】木材2 【得点】1点
労働フェイズの最後の家族を累積スペースに使ったとき、その後で「パンを焼く」のアクションを行ってもよい。

・山高帽(Bawler Hat)  【コスト】葦1
他のプレイヤーは、家族を使って「漁」のアクションを行うときは、その前にあなたに食料1を支払う。その後の帰宅フェーズでストックから漁に食料2を置く。

・フランキー杭(Franki Pile)  【前提】職業2
未使用スペースにストックから石材1を置く。複数のスペースを選んでもよい。そのスペースは未使用として扱う。そのスペースには部屋以外建てる事ができない。そのスペースに増築する場合、いずれかの資材が1つ少なくてよい。増築後、そのスペースの石材を得る。

・平和の島(Islands of Peace)  【前提】種のまかれた畑2 【コスト】食料1
未使用スペース4マスの交差点に食料1を置く。(最大は5食料、まれに6食料) その4マスが使用されたとき、交差点にある食料を得る。

・鋳鉄製の暖炉(Cast-iron Oven)  【コスト】レンガ3 【得点】2点
「パンを焼く」のアクションを使うか職業をプレイするたびに、この暖炉を使い小麦最大1を食料4にできる。

・理想郷(Ideal Landscape)  【前提】未使用スペース8 【得点】-1点
ゲーム終了時、農場に、牧場4 (合計6マス)、畑5、部屋4があれば、ボーナス4点を得る。

・猫の舌チョコ(Cat Tongue)  【コスト】食料1
「家族を増やす」のアクションを行ったとき、このラウンドで使えるが、「漁」にしか配置できないゲストトークンを得てもよい。

・よその子(No Son of Man)  【前提】職業1
木材1を得る。直ちにもう1人家族を置いてもよい。(プレイしたカードは自分の前に置かず左どなりの人の手札に入れる)

・ジャガイモではないもの(No Potato)  【前提】プレイ済みカード5
ゲーム終了時まで、野菜を食料に換えるとき1少なくなる。残りの収穫の数と等しいボーナス点を得る。(条件のカード枚数に物乞いもカウントしてよい)

・探偵の知恵(Grey Matter) 
あなたのプレイした進歩のうち、その効果を利用したことのない進歩の数と同じだけの木材を得る。(プレイしたカードは自分の前に置かず左どなりの人の手札に入れる)

・修道院跡地(Cloister Ruins)  【コスト】食料5 【得点】1点
残りのラウンドに食料1を置く。ラウンド開始時にその食料を得る。

・ラ・グレースの噴水(La Grâce Fountain)  【コスト】石材2 【得点】2点
残りのラウンドに食料1を置く。ただし、置ける食料の数は、あなたの羊の数までとなる。ラウンドの開始時にその食料を得る。このカードは井戸として扱う。

・市場の噴水(Market Fountain)  【コスト】石材3 【得点】3点
次の労働フェイズの開始時、それ以降の6ラウンドに食料1を置く。ラウンドの開始時にその食料を得る。このカードは井戸として扱う。

・マルリーの機械(Marly Machine)  【前提】他のプレイヤーの誰かが井戸を持つ 【コスト】木材1、食料1
いずれかのプレイヤー(あなたを含む)が、井戸による食料を得た時、あなたはストックから食料1を得る。

・マテルネ社のジャム(Materne Jam)  【前提】職業1
収穫のはじめに、手札から小さい進歩を1枚公開し、捨ててもよい。そうした場合、その進歩のコストのうち1つの資材をストックから得る。

・巡礼地(Pilgrimage Site)  【前提】進歩の得点が計3点以上
このカードは全員が使えるアクションスペースとなる。他のプレイヤーは、あなたに小麦1を支払い、野菜1、石材1、ボーナス1点を得る。あなたが使う場合は、小麦はストックに支払う。

・煙吹く炉棚(Smoking Mantlepiece)  【前提】レンガまたは石の家 【コスト】石材1 【得点】-3点
このカードをプレイした時、残りラウンド数と同じだけのボーナス点を得る。これ以降あなたは改築できない。

・サックス(Saxophone)  【前提】この労働フェイズでの最初の家族で行う 【コスト】食料1
あなたの残りの家族をすべて置く。このときこの進歩をプレイした家族を置いたゲームボードには置けず、すべての家族は1つのゲームボード上に置かなければならない。その後、好きな順にそのアクションを行う。(プレイしたカードは自分の前に置かず左どなりの人の手札に入れる)

・飛行石(Hovering Stone) 
手元にある石材の数と同じラウンドアクションを使ったとき、最初の1回だけ、ストックから石材1を得る。(このカードは他の小さい進歩のようにプレイするが、石材を得たらこのカードは次のプレイヤーに手渡す)

・第六感の学院(6th Sense Academy)  【前提】職業1 【コスト】食料2
帰宅フェイズで、小麦、野菜、木材、レンガ、葦、石材のうち1種類のみが0個であれば、ストックからそれを1つ得る。これらのうち1つでもちょうど1つしか持たないときには、動物、資材、小麦、野菜は食料への交換ができない。

・フォアグラ(Foie Gras) 
「漁」または「葦1」のアクションを使った後、この労働フェイズ中に他のプレイヤーが残りのアクションを使ったら、あなたは食料1を得る。(すでに使われている場合は何も得ない)

・アーチ道(Archway)  【前提】職業なし 【コスト】レンガ2 【得点】4点
このカードは全員が使えるアクションスペースとなる。このアクションを使ったプレイヤーは食料1を得る。加えて帰宅フェイズの直前にこのカードの家族を移動して空いているアクションを行ってもよい。

・河港(River Port)  【コスト】食料1 【得点】1点
労働フェイズの開始時に、アクションスペースのうち1種類の資材の数が最も多いものを調べる。それと同じ資材をストックから食料1で買ってもよい。複数ある場合はいずれか1つを選ぶ。


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2013/1/6 修正
飛行石(Hovering Stone) で検索されている方がいたので確認したところ、訳に誤りがありましたので訂正します。これが1回しか利用できないのか、その後ずっとなのかは確認できていません。

英文
As soon as you use the Round space with the number that is equal to the total of Wood in your supply, you receive 1 Wood from the general supply afterwards.

2013/1/8 修正
飛行石(Hovering Stone)を修正しました。英語版の誤訳らしく、1度利用するまでは他の小さい進歩のように場に出しておき、効果を得たら次のプレイヤーに渡す、とのことです。 

2013/1/9 修正
飛行石(Hovering Stone)、 第六感の学院(6th Sense Academy) 、フォアグラ(Foie Gras) を修正。

2013/5/11 修正
ジャガイモではないもの(No Potato)

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