カヴェルナが手元に届いて約1週間です。
ソロプレイ1回、2人プレイ3回、5人プレイ2回やりました。
ざっくり感想です。
私と嫁の評価としては、アグリコラよりもカヴェルナの方が面白い!
全体感としては、バランスが非常によくなった気がします。
逆に言えば1手1手の差が小さくなり、戦略的に進めなければ勝ちきるのは難しくなっています。
アグリコラとの比較になってしまいますが、ポイントを書いておきます。
良い点
・アグリコラにあった職業&小さい進歩がなく、カヴェルナではタイルとして全員使用可能です。
カードの組み合わせが決まれば有利な展開になる、ということがなくなりました。
・アグリコラでは小麦や野菜、各動物で4点を取り、点数の上限を目指すプレイになるため、結果的に同じような農場になってしまうことが多かったかと思います。
カヴェルナでは小麦0.5点、野菜動物1点、と青天井で加算されるため、自分の方向性を持って農場を作り続ける事ができ、箱庭感が増しています。
・アグリコラで「畑を耕す・種をまく」といった複数アクションがありましたが、
カヴェルナでは、アクションのほとんどすべてが複数アクションになっています。
「食料(累積)+小麦1+畑を耕す」といったアクションが初手から出ています。
この結果、サクサク農場が広がる感じがでて、1手1手が楽しくなりました。(ただし、時間は変わりませんが)
・家畜飼いのルールが変わり、色々な方針が立てられるようになりました。
採掘所にロバは飼ってるのではなく働かせてるだろう、という話もありましたが、戦略的に面白さを増しています。
・家族の点数が1点になりました。手数増えるだけでも有利なので、良い調整だと思います。
・アグリコラより食料の供給が楽になった気がします。
食料変換はいつでもできるため、かまどが取れなければ苦戦する、といったことがなくなりました。
逆に言えば無理に家族を増やさない限り、食料のためのプレイ、は少なくなり、人との差がつけにくくなります。
ただし、羊は食料1なのでご注意を。
・探索のバランスが良く驚きました。
1アクションで複数報酬が選択できるためかなり強力かと思いきや、ドワーフのプレイ順縛りがあるため、一方的な展開にはなりません。
ワイルドカードであるルビーがあるため、これとバランスが取れているのかもしれません。
いまいちな点
・小麦が弱いです。
2人プレイでは野菜がとりづらいので使いますが、5人プレイだとさくっと野菜が取れるため、小麦要らないな、というプレイになりました。
撒いても野菜と同じ点、収穫に時間がかかる分、不利な気がして仕方がありません。
⇒読み直しをしていて気が付きました。
「種を撒く」は同時に小麦2ヶ所、野菜2ヶ所の計4ヶ所が上限、というルールが入ったため、そこでバランスを取ってそうです。
・探索の報酬選びに時間がかかります。
ルールブックには「選び始めたら次の人がプレイしてOK」とありますが、次の時に困りました。
・内装タイルを配置するかどうかがわからなければ、次の人がやはり待ちます。
・次の人も探索を選んだりして、2人以上が探索の報酬を選んでいると、誰が何をしているかわからなくなります。
いまいちだ、と人によっては思うかもしれない点
・やはり職業・小さい進歩カードがなくなったところでしょうか。
「ドラフトで戦略を立て、それをやり遂げた時の達成感。これこそがアグリコラの醍醐味だ!」
という方はアグリコラの方が良さそうです。
・食料供給はほぼ毎ラウンドあります。12ラウンド中7回食料供給、2回人数x1の食料支払です。
・アクションが複数なので、考え出すと時間がかかって仕方ありません。
もっと色々ありそうですが、とりあえずここらへんで。
いずれにせよ、何度もやりたい!と思える良いゲームです
ソロプレイ1回、2人プレイ3回、5人プレイ2回やりました。
ざっくり感想です。
私と嫁の評価としては、アグリコラよりもカヴェルナの方が面白い!
全体感としては、バランスが非常によくなった気がします。
逆に言えば1手1手の差が小さくなり、戦略的に進めなければ勝ちきるのは難しくなっています。
アグリコラとの比較になってしまいますが、ポイントを書いておきます。
良い点
・アグリコラにあった職業&小さい進歩がなく、カヴェルナではタイルとして全員使用可能です。
カードの組み合わせが決まれば有利な展開になる、ということがなくなりました。
・アグリコラでは小麦や野菜、各動物で4点を取り、点数の上限を目指すプレイになるため、結果的に同じような農場になってしまうことが多かったかと思います。
カヴェルナでは小麦0.5点、野菜動物1点、と青天井で加算されるため、自分の方向性を持って農場を作り続ける事ができ、箱庭感が増しています。
・アグリコラで「畑を耕す・種をまく」といった複数アクションがありましたが、
カヴェルナでは、アクションのほとんどすべてが複数アクションになっています。
「食料(累積)+小麦1+畑を耕す」といったアクションが初手から出ています。
この結果、サクサク農場が広がる感じがでて、1手1手が楽しくなりました。(ただし、時間は変わりませんが)
・家畜飼いのルールが変わり、色々な方針が立てられるようになりました。
採掘所にロバは飼ってるのではなく働かせてるだろう、という話もありましたが、戦略的に面白さを増しています。
・家族の点数が1点になりました。手数増えるだけでも有利なので、良い調整だと思います。
・アグリコラより食料の供給が楽になった気がします。
食料変換はいつでもできるため、かまどが取れなければ苦戦する、といったことがなくなりました。
逆に言えば無理に家族を増やさない限り、食料のためのプレイ、は少なくなり、人との差がつけにくくなります。
ただし、羊は食料1なのでご注意を。
・探索のバランスが良く驚きました。
1アクションで複数報酬が選択できるためかなり強力かと思いきや、ドワーフのプレイ順縛りがあるため、一方的な展開にはなりません。
ワイルドカードであるルビーがあるため、これとバランスが取れているのかもしれません。
いまいちな点
・小麦が弱いです。
2人プレイでは野菜がとりづらいので使いますが、5人プレイだとさくっと野菜が取れるため、小麦要らないな、というプレイになりました。
撒いても野菜と同じ点、収穫に時間がかかる分、不利な気がして仕方がありません。
⇒読み直しをしていて気が付きました。
「種を撒く」は同時に小麦2ヶ所、野菜2ヶ所の計4ヶ所が上限、というルールが入ったため、そこでバランスを取ってそうです。
・探索の報酬選びに時間がかかります。
ルールブックには「選び始めたら次の人がプレイしてOK」とありますが、次の時に困りました。
・内装タイルを配置するかどうかがわからなければ、次の人がやはり待ちます。
・次の人も探索を選んだりして、2人以上が探索の報酬を選んでいると、誰が何をしているかわからなくなります。
いまいちだ、と人によっては思うかもしれない点
・やはり職業・小さい進歩カードがなくなったところでしょうか。
「ドラフトで戦略を立て、それをやり遂げた時の達成感。これこそがアグリコラの醍醐味だ!」
という方はアグリコラの方が良さそうです。
・食料供給はほぼ毎ラウンドあります。12ラウンド中7回食料供給、2回人数x1の食料支払です。
・アクションが複数なので、考え出すと時間がかかって仕方ありません。
もっと色々ありそうですが、とりあえずここらへんで。
いずれにせよ、何度もやりたい!と思える良いゲームです